空き家の庭木供養・お清め事例|福島県から届いた「感謝と安寧」の願い【埼玉県春日部市】

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「実家を空き家にしたけれど、庭の木を切る前にきちんとお清めをしたい」 、「木には神様が宿ると聞く。放っておくのは心が痛む」 、「遠方に住んでいるので、信頼できるお寺さんへの手配まで任せたい」。

遺品整理を終えた後のご実家は、建物だけでなく、長年その土地を見守ってきた「庭木」の扱いも大きな課題となります。日本では古来より、樹木には精霊や神々が宿り、家や家族を守ってくれると信じられてきました。そのため、建物の解体や売却を検討する際、庭木を伐採する前にお清めを行い、感謝と敬意を伝えることは、日本人にとって大切な節目となります。

今回ご紹介するのは、埼玉県春日部市にある空き家の「庭木供養・お清め」の事例です。福島県にお住まいのご遺族様から寄せられた、信心深い想いを形にするための特別な一日をレポートします。

項目内容
場所埼玉県春日部市(空き家状態の一戸建て)
ご依頼主福島県在住のご遺族様
実施内容庭木の供養、お清め、読経
ご依頼の背景遺品整理完了後、将来の解体や売却を見据えた事前の供養
招聘僧侶真言宗智山派 定泰寺 山岡住職(埼玉県加須市)
実施時期2025年12月

ご相談の背景:遠方から実家を想う「やれることは全てやっておきたい」

福島県から春日部市への願い

今回のご依頼主様は、福島県にお住まいの故人様のご遺族でした。春日部市の居宅内については、既に弊社にて遺品整理を済ませており、現在は家財が何もない空き家の状態でした。

建物の今後(解体するか、売却するか)はまだ確定していませんでしたが、ご依頼主様は非常に信心深く、「長い間家族を見守ってくれた庭の木々には神様が宿っている。いざという時に困らないよう、今のうちにしっかりとお清めをして、安心しておきたい」という強いご希望をお持ちでした。

精神的な区切りとしての「庭じまい」

空き家管理において、庭の手入れは近隣トラブル(枝の越境や害虫発生)を防ぐために不可欠な要素です。

しかし、物理的な伐採の前に「心の整理」をつけることは、特に代々受け継がれてきたお住まいにおいては、その後の手続き(売却や解体)を前向きに進めるための重要なステップとなります。

厳かな儀式:定泰寺 山岡住職によるお清め

埼玉県加須市「定泰寺」との連携

弊社では、ご遺族様のご希望を叶えるため、埼玉県加須市にある真言宗智山派 定泰寺(じょうたいじ)の山岡住職に供養を依頼いたしました。山岡住職は地域に根ざした活動をされており、テレビドラマの葬儀シーン等にも出演されるなど、非常に信頼の厚いお坊様です。

12月の寒空の下、心を込めた読経

実施日は12月の冷え込みが厳しい時期でしたが、山岡住職には現地までお越しいただきました。

儀式は約10分間。住職の深く響く読経の中、庭の木々、そして長年この地を支えてきた土地神様への感謝と、今後の安全を祈願するお清めが行われました。短時間ではありましたが、その場に流れる空気は非常に厳かで、ご依頼主様の「感謝の念」が木々に伝わっていくような、温かな時間となりました。

専門家が解説:なぜ庭木の「お清め・供養」が大切なのか

1. 精神的な安心感と罪悪感の払拭

長年生活を共にした庭木を切り倒す際、多くの日本人は「バチが当たるのではないか」という不安や、命を絶つことへの罪悪感を感じます。専門家に依頼して正式なお祓い・お清めを行うことで、「やるべきことはやった」という確信が得られ、精神的な平穏を取り戻すことができます。

2. 工事の安全祈願とトラブル回避

お清めには、単なる供養だけでなく「これから作業をさせていただきます」と神様に報告し、工事中の事故や怪我を防ぐ「安全祈願」の意味も含まれています。信心深い方だけでなく、これから解体工事を控えている方にとっても、実利的なメリットがあります。

3. 空き家の資産価値を保ち、次へ繋げる

庭を綺麗に保ち、供養を済ませておくことは、将来売却する際にもプラスに働きます。内見時の印象が良くなるだけでなく、お清め済みの土地であることは、新しい購入者にとっても安心材料となるからです。

お客様の声

「福島に住んでいるため、春日部の実家のことは常に気掛かりでした。遺品整理で家の中は綺麗になりましたが、どうしても庭の木々のことが心に残っていて…。北海商事さんに相談したところ、加須市の立派なお寺の住職さんを手配してくださり、本当に助かりました。 12月の寒い中でしたが、丁寧にお経をあげていただき、ようやく一つの大きな区切りがついた気がします。これで、売却するにしても解体するにしても、晴れやかな気持ちで進めることができます。本当にありがとうございました。」

埼玉県春日部市・加須市近郊の庭木供養は北海商事へ

北海商事は、遺品整理や不用品回収の「その先」にある、お客様の心の負担を解消することを目指しています。

  • 「木を切る前に、きちんとお参りをしてほしい」
  • 「信頼できるお寺さんを紹介してほしい」
  • 「遠方に住んでいるので、立ち会いなしで代行してほしい」

このようなご要望に対し、地元の寺院と連携し、真心を込めた供養・お清めのプロデュースを行っております。

お見積もり・ご相談は無料です。お客様の大切な想い、私たちが形にします。

執筆者: 遺品整理士 佐藤
執筆者: 遺品整理士 佐藤

年間100を超えるご家族様との出会いの中で、私はいつも、故人様の生きた物語に耳を傾けることから始めます。遺された品々は、単なるモノではなく、一つひとつが大切な思い出の結晶です。
物理的な整理の先にある、心の平穏を取り戻すお手伝いをさせてください。皆様が故人様との思い出を胸に、晴れやかな気持ちで未来へと歩き出せるよう、心を込めてサポートいたします。

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